梅雨の風情

あじさいがきれいな季節ですね。
大人になって季節ごとに花を愛で、心から美しいと思えるようになってきました。
道端に咲いているあじさいをふと見たときに、なんてきれいな色をしているんだろうと感動しました。
青でもなく水色でもなく、紫色でもない。”あじさい色”という名の色がそこには存在していました。
昔はあじさい見ると、形がメロンパンのようにまあるいので「おなかすいたよーメロンパン食べたくなっちゃった!」
と完全に花より団子状態でしたが、いまはなんとも表現しがたいあのきれいな色を観察し、「どうしてこんな色が自然色として存在しているんだろう?」と植物の神秘を感じます。
これは人間の手じゃ作り出せないと思うような繊細緻密な色もあれば、反対に人工的に出たんじゃないかと思うようなパンチのきいた色の花もあり、こんな身近に面白いものが転がっていたんだとワクワクします。

あじさいだけでなく、いろんな花の色の美しさと健気に咲く生命力の強さ、その花にしか出せない香りに心が洗われるようになったのには、
成長したなあと自分を褒めたくなります。
また季節によってその花をモチーフにして作る和菓子の素晴らしさも感じずにはいれません。
今はあじさいをモチーフにした和菓子が旬でしょうね。
ゼリーなどできれいに彩られた和菓子は食べるのがもったいないくらい美しい芸術品です。

そんなあじさいの花言葉は「移り気」「家族団らん」「無情」「あなたは冷たい」「自慢家」など、さまざまあります。
色からくる印象もあるのでしょうか、クールなイメージが多いですが、どんな花もその花にしか出せない色を持っているのは、素敵なことですね。

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